チェンマイ・北タイの煙害状況(PM10)


























タイ北部では、毎年2~4月頃、野焼き・山焼きによる煙害(ヘイズ)が発生します。
特に2007年以降、この煙害が顕著になり、呼吸器疾患等の健康被害の多発、視界不良による航空機の運行(特に着陸)等の被害が深刻化しています。
この煙害の主な飛散物質が「PM10」と呼ばれる微粒子です。
タイではPM10の安全基準を120μg/m³と定められており、それを基準に警報等が発せられます。(なおWHOでは30μg/m³を目標としています)
通常、単位はさておき「30」「120」等と数字だけで扱われていますが、まあとにかく、PM10の数値が100を超えるような日に外で活動するのは避けた方が良さそうです。
以下の表は、タイ北部各地のPM10測定値の一覧です。(自動取得、リアルタイムではないですがほぼ最新値)
チェンマイについては、
Yupparaj Wittayalai School, Chiangmai (チェンマイ旧市街の中)
City Hall, Chiangmai (旧市街から約5kmほど北)
を参考にして下さい。
なお煙害はその性質上、市内よりも山間部の方が酷い場合が多々があります。











